黒生姜(Black ginger)はタイ原産のショウガ科バンウコン属の食材で、タイではクラチャイダム(Krachaidam)と呼ばれており、学名はケンフェリア・パルビフローラ(Kaempferia parviflora)といいます。
黒生姜の本場タイでは1,000年以上も前から滋養強壮・精力増進作用が知られており、主に男性の性的機能を高める若返りの食材として用いられてきました。
黒生姜は日本で一般的な生姜(Ginger)よりもウコン(Termeric)にに近く、辛味はほとんどなく、苦味があり、タイではスライスして煮出したお茶として、または酒に漬けて薬用酒として飲んでいます。
黒生姜の主な生理活性成分はポリメトキシフラボン(Polymethoxyflavones)というフラボノイドです。