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    高血圧対策に役立つ
    食材No.1は
    ハイビスカス(ローゼル)     

    　ハイビスカス サブダリファは別名ローゼルとも呼ばれ、沖縄などで赤い花を咲かせるアカバナーとは異なり、オクラの花に似たクリーム色または淡いピンク色の花を咲かせます。
    　ハイビスカス(ローゼル)の濃厚な赤紫色の萼(ｶﾞｸ)にはアントシアニンなどの健康成分がたっぷりと含まれており、これを乾燥粉末にしてハイビスカスティーやカプセルに入れて飲むと高めの血圧を改善できるという報告が複数あります。

    まずは、ハイビスカス(ローゼル)の特徴を解説します！

    　インドまたはマレーシアが原産と言われているハイビスカス サブダリファ(以後、ローゼルと言う)は夏に淡いクリーム色ないしピンク色の花を咲かせます。
    　花が咲いた後の萼(ｶﾞｸ)にはアントシアニンが豊富なため、濃厚な赤紫色をしています。
    　またヒドロキシクエン酸やハイビスカス酸も多いため梅しそのような酸っぱさがあります。
    　このように、ローゼルには様々なフラボノイドやフェノール酸が含まれており、とりわけ高めの血圧を下げるパワーが強力です。

    こんなお悩みありませんか？(抜粋)

    • ☆血圧がやや高めだが薬は使いたくない

    • ☆中性脂肪や悪玉ｺﾚｽﾃﾛｰﾙが気になる

    • ☆空腹時や食後の血糖値が高めである

    • ☆多めの体重や腹部脂肪を減らしたい

    • ☆ｸﾚｱﾁﾆﾝが高めなので腎機能が心配だ
    • ☆鉄欠乏による貧血気味である
    • ☆抗酸化活性を高めて老化を遅らせたい
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    そんなお悩みの方におすすめ!

    　ローゼルは、やや高めの血圧が気になる方のほか、脂質異常を改善したい方、高めの血糖値が気になる方、多めの体重や腹部脂肪が気になる方に特におすすめです。
    　ローゼルを生活習慣に取り入れて健康増進を図り、病気から遠ざかり、これからの人生を長く笑顔で過ごしましょう。

    これまでに学術論文などで、ローゼルの様々な効果が報告されています！(詳細)

    • 降圧 (ｱﾝﾄｼｱﾆﾝによるｱﾝｼﾞｵﾃﾝｼﾝ変換酵素阻害と血管拡張効果)
    • 脂質異常の改善 (アントシアニンによる抗酸化特性など)
    • 高血糖の改善 (ﾌｪﾉｰﾙ化合物によるｲﾝｽﾘﾝ分泌や感受性の改善)
    • 抗肥満 (α-ｱﾐﾗｰｾﾞ活性阻害による糖吸収抑制、脂肪生成抑制)
    • 腎臓保護 (ﾎﾟﾘﾌｪﾉｰﾙにおる酸化ｽﾄﾚｽの軽減と利尿作用)
    • 貧血の改善 (ｸｴﾝ酸やﾋﾞﾀﾐﾝCによる非ﾍﾑ鉄の吸収率アップ)
    • 抗酸化 (ﾎﾟﾘﾌｪﾉｰﾙやﾌﾟﾛﾄｶﾃｸ酸による活性酸素の強力な除去)
    • 肝保護作用 (ｱﾝﾄｼｱﾆﾝやﾌﾟﾛﾄｶﾃｸ酸による解毒酵素の誘導)
    • 解熱・鎮痛 (ﾎﾟﾘﾌｪﾉｰﾙによる炎症と発熱系ｻｲﾄｶｲﾝ生成の阻害)
    • 抗菌 (ﾌﾟﾛﾄｶﾃｸ酸などによる真菌を除いた多くの細菌に効果)
    • 抗がん (ｱﾝﾄｼｱﾆﾝやﾌﾟﾛﾄｶﾃｸ酸によるがん細胞のｱﾎﾟﾄｰｼｽ誘導)
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    　クレオパトラ(7世)をはじめ、古代エジプトやインドの王家などでは、ローゼルを健康の維持・増進、女性の美の保持に欠かすことのできない食材として昔から愛用されてきました！

    　写真はローゼルの果実から実と萼(ｶﾞｸ)を分別しているところです。
    　ローゼルの萼には生理活性成分としてルビー色をしたハイビスカス色素(ローゼル色素)と呼ばれるアントシアニン(正式名デルフィジニン-3-サンブビオシド)が豊富に含まれています。
    　その他に酸味の強いヒドロキシクエン酸やハイビスカス酸、玉ねぎ皮に多いケルセチンなどのフラボノイド、ザクロに多いエラグ酸などのフェノール酸も含まれています。
    　これらに加えて、栄養素としてβ-カロテン(ビタミンA)・ビタミンＣといったビタミン、カルシウム・鉄といったミネラルも豊富に含まれています。

    ローゼルは一般には梅しそのような酸っぱい味のハイビスカスティーとして飲用されていますが、酸っぱいのが苦手な人では常用するのがむずかしいため、ハードカプセルに入れて簡単に摂れるようにしました。

    高速ミルによってローゼルの粗い粉末を微粉末にしました。
    微粉末化されたローゼルを植物由来のハードカプセルに入れました。
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    ローゼルの萼は誰にとっても安全ですか？

    　ローゼルの萼(写真の左)は食品および医薬品原料として長年、伝統的に使用されてきており、安全であると結論づけられています。
    　英国のロンドン大学の報告(Food Chemistry, 2014年)では、これまでの動物実験などから、人に対しては一日に体重1kgあたり200mg、つまり体重50kgの人は10gまでは安全であり、毒性の兆候は見られないと述べています。
    　ローゼルは血圧を下げたり血液をサラサラにする効果が高いので、降圧剤を飲んでいる人や普段低血圧の人ならびに抗凝固剤を飲んでいる人は摂る前に医師に相談することをおすすめします。

    高血圧対策などに役立つ食材No.1
     ハイビスカス(ローゼル) 

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